くやの気ままなブログ

大学4年の男が吹奏楽、ゲーム関連の事を中心に書いてゆく。パワプロ再現選手のパワナンバーを公開しています

アンサンブルコンテストの魅力

アンサンブルコンテストとは

 「アンサンブルコンテスト」とは全日本吹奏楽連盟が主催する三大大会のうちの一つです。三大大会には他におなじみ「吹奏楽コンクール」と「マーチングコンテスト(通称パレコン)」があります。多くの地域で12月に地区予選が始まり(それより早い時期にやる場所もある)、全国大会は毎年3月中旬に開催されます。アンサンブルコンテストでは文字通りアンサンブル力が試される大会で、演奏者は指揮者なしで息を合わせて演奏します。

ルール

 アンサンブルコンテストは3人〜8人グループで指揮者無しで演奏をします。編成は木管楽器金管楽器、打楽器、コントラバスとされていますが、コントラバスのみの編成及びリコーダーの使用は認められていません。まぁコントラバスだけだと吹奏楽ではないですからね笑😬演奏時間は5分です。ちなみにマーチングコンテストの演奏時間は6分、吹奏楽コンクールA部門の演奏時間は12分なのでアンサンブルコンテストはあっという間に終わってしまいます。

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コイツは笑っているがアンコンで笑う人はおそらくいない。

ここが魅力!

 他の大会と大きく違う魅力は、人数が少ないと言う事。支部大会や全国大会では大きな会場を使用します。舞台は大きいのに舞台に立つのは多くても8人。出場者の多くが心細く感じるでしょう。出場者の緊張が客席にも伝わり、会場は他の大会とは違った緊張感に包まれます。(これホント)

 吹奏楽好きである僕の個人的な意見ですが、全国大会に出場する団体が毎年多く変わるのも魅力の一部だと思います。画像で比較してみましょう!

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2016年度アンサンブルコンテスト全国大会高校の部

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2017年度アンサンブルコンテスト全国大会高校の部

 

2016年度と2017年度のアンサンブルコンテスト全国大会の出場団体を比べてみると、大きく変わっているのがわかりますね(わかりずらい)。他の大会では毎年全国大会に出場するのはほとんど同じ顔ぶれなのですが、アンサンブルコンテストは違います。学校を代表して出場するメンバーの個人技術、グループのアンサンブルの力が成績に大きく左右されるという事もあり、全国大会の顔ぶれが変わりやすいのでしょうか。また、毎年同じ団体でも違う編成で出場することが多いので聞いている吹奏楽ファンからすればワクワクしますね!😉

 

今年のアンサンブルコンテストは3月21日(祝・木)に札幌コンサートホールKitaraで行われます!チケット確保できたら今年も現地で聴きにいく予定です!(ついでに北海道旅行できるから)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!⭐️

参考にしたサイト:全日本吹奏楽連盟ホームページ

http://www.ajba.or.jp/index.htm