くやの気ままなブログ

大学4年の男が吹奏楽、ゲーム関連の事を中心に書いてゆく。パワプロ再現選手のパワナンバーを公開しています

強豪吹奏楽部に入部したらまずやるコト

 どうもくやです⭐️もうすぐ新年度が始まりますねぇ😄今日は強豪の吹奏楽部に入部したらまずやる事について書いていきたいと思います。僕は決してレベルが高いとは言えない公立の中学校から吹奏楽部の強豪校「T海大付属T輪台高校」(もはや隠せてない笑)に進学して吹奏楽部に入部したので弱小中学校→強豪高校を想定して話を進めていきます。実体験を基に書いていきます。

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高2の時部活での年末大掃除の写真。トロフィーをひたすら磨いた。

 

周囲のレベルに圧倒される

 まず高校に入学して、だいたいの学校は「仮入部期間」があります。僕の場合は中学生の時に高校へ部活動体験に行っていたので仮入部期間の終盤にしか部活の見学に行っていませんでしたが、行くと大勢の部活体験者(1年生)に遭遇します。吹奏楽の強豪校ともなると、部活目的で学校に入学しているので、ほとんどの人が意識が高いです。意識高すぎ高杉君並。そして周りの1年生(つまり同期)のレベルが高いように感じます。本当にレベルが高い場合もありますが、多分思い込みでそう感じると思います。あれですよ、コンクールの舞台裏で自分たちの前の番で演奏している団体が無条件に上手く聞こえるあの現象に似ています。

 周りのレベルが高かろうが低かろうが思い切って一度入りたいと思ったら入部する事です。なんとかなりますから。僕は事前に練習は毎日あってめちゃめちゃ大変という認識を持っていましたが、「人生の内のたった3年間苦労してもいいよな」と謎の悟りを開いて強豪吹奏楽部の門を叩きました。😶

先輩とは仲良く(笑)

 強豪校に入部すると僕の高校ではダンス練(演出練習)が始まりました。恐らく吹奏楽強豪学校あるあるです笑ここでまず大事なのは先輩をイライラさせない事です。「なーに言ってんだオマエ」と思うかもしれませんが、これはとても吹奏楽強豪校で生き抜くために必要なことです。説明しましょう。

 まず、新入生の演出練習を指導するのは当然先輩です。先輩が指導しているのに不真面目にやったりやる気が無いように見られたら先輩も人間なのでイライラします。そうするとどうなるか。そのイライラした先輩は友達に「あの1年生ウザい」みたいな事を話します。するとどうでしょう。吹奏楽部の特性(笑)で噂は音速で広まり、先輩方の評価が下がります。演出練も当然大事な練習です。恥を捨てて全力で取り組みましょう!僕は入部してから2ヶ月ぐらいは恥ずかしくて昼休みの歌とダンスの演出練習はイヤでした。笑廊下で吹奏楽部の新入生約60人が一斉に「風になりたい」を歌いながら踊ってる異様な光景を吹奏楽部員ではない一般の生徒が「ヤベーwww」って言いながら廊下を通り抜けるんですよ。他人に見られたらなんか恥ずかしかったので昼休みの演出練習は嫌いでしたね笑

自己管理の徹底

 自己管理の徹底は本当に大事です。つまり、部活、学校での遅刻・欠席・忘れ物などをしないようにするという事です。人として当たり前の事ですが、これが意外と大変です。部活はほぼ毎日あるのに夜遅くまで部活をやり、次の日は早朝から朝練。授業の課題、勉強もやらなければいけません。なので時間を効率よく使う事が大切です。例えば電車やバスに乗っている間に課題をするとか、休み時間に譜読みをするだとか。何かしらの工夫が大事です。

教師にチクられる

 僕の通っていた高校は先生同士で連携が取れていました。なので部活で疲れて授業中に寝てしまうと顧問の先生に「吹奏楽部の◯◯君、今日寝てましたよ」みたいな連絡が行くと顧問の先生の評価が下がります。授業中に寝ないためにも睡眠時間を確保しなければいけないんです。大変だ。

基礎練は人一倍

 技術面でまず心がけるのはコレです。吹奏楽強豪の高校には当然名門中学校出身の人もいます。名門中学校出身の子は中学時代に基礎練習を徹底してやっているので高校の吹奏楽部に入部した時点で実力に差がでています。これは仕方ありません。しかし高校ではそんな人達と部活をやらなければなりません。人一倍基礎練習に時間をかけましょう。ただ、吹奏楽部強豪校は演奏機会が多いです。僕の通っていた高校では年間約50回の本番がありました。コンクールなどの大会はもちろん、遠征や地方での合宿、地元のイベント、とにかく本番が多いです。

本番が多い=演奏する曲が多い=合奏が多い=個人練習の時間が少ないという事を覚えておきましょう。😑曲の練習に気を取られすぎて基礎練習をおろそかにしていると後が大変です。

基礎練ではメトロノームを積極的に使う

 基礎練ではメトロノーム、特に電子メトロノームやアプリではなく、振り子式のメトロノームを積極的に使いましょう。振り子式のメトロノームが1番テンポが正確だし、体でテンポ感を掴めるからです。僕は高校生の時、振り子式のメトロノームを買いました。というよりこれを使って練習しろと言われたのでみんな買いました。笑

 基礎練は目的を持ってやる事が大切です。「とりあえずやる」のではなく「何のためにやるのか」を考えて

 

まとめ

 これまで長々と説明してきましたが、「強豪吹奏楽部に入部したらまずやるコト」をまとめると、

  • 先輩と仲良く
  • 自己管理の徹底
  • 練習、特に基礎練習は人一倍やる
  • 演出練習は恥を捨てる
  • 効率良く時間を使う

と言ったところでしょう。吹奏楽強豪校に入部するまでは自分でも上手くやれるのか、練習についていけるのか、とにかく不安になります。当たり前です。不安にならない人なんていません。でも、入部して2ヶ月にもなると慣れます。大丈夫です。自分も最初はそうでした。でも、今思えば3年間部活をして良かったなと思います。毎日長時間一緒に部活をやって3年間家族よりも一緒にいる時間が長かった仲間と素晴らしい思い出がつくれます。悔いのない学校生活を過ごしてください⭐️

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!⭐️